NPO法人ここかまど

ここかまどの理念

地域社会のなかで、
元気いっぱい働くことのできる
心と体をつくり、
共に働くことで社会の役に立ち、
愉快に生活でき、
みんなのそれぞれの力が
余すことなく発揮できるようがんばる。

理事長あいさつ

「ここかまど」は、 デイサービス事業の「こころみの会」と生活介護事業の「かまどっちゃ」を運営しています。
名前の由来は、楽しいことをドンドン「こころみ」る。
「カマド」でわかしたお茶をみんなで愉しむ、から来ています。

「ここかまど」はいま、みんな愉快に生活しています。
「かまどっちゃ」のひとたちは、 暑さにうだる外作業から帰ってきてぐったりしていても、すこし休めばみんな笑顔。
欠勤率も少ない。

普通の福祉では「ショウガイ」のあるヒトを利用者と呼びますが、 「ここかまど」では従業員・メンバーといいます。

毎週の従業員会議では次週に担当したい仕事の希望を出しあい、みんなで調整します。

「ここかまど」では、従業員もメンバーも職員も自発の力を重視します。
やらされるのではなく、自分で決めて行動することを大切にしています。

「みんなのそれぞれの力が余すことなく発揮できるよう」意識していると、 新たな能力の開花の瞬間に出会うことができます。

これが、みんなと一緒に仕事をし遊び、生活する上での最大のよろこびです。

こうした傾向が顕著になってきたのは、 クッキー屋さんをやめて自然栽培の野菜作りをはじめ、 普通の給食からドンドン健康になる給食に変えてからです。

いま食の威力をヒシヒシと感じています。 食養の理(ことわり)や酵素食のすばらしさを広く体験してもらう活動にもさらに力を注いでいきます。

もっともっともうけを増やすことをモットーに、 もっともっとみんなの能力が開花するよう愉快な生活をバージョンアップしていきます。
健康野菜を元手に新たな事業にもチャレンジしていきます。 「ここかまど」をどうぞ宜しくごひいきくださいますようお願いします。

吉田 祐司(よしだ ゆうじ)
略歴
法政大学大学院修士課程。
養護学校勤務を経て、平成6年こころみの会設立。
平成16年かまどっちゃ設立。
平成18年NPO法人ここかまど認可。
平成26年、クッキー事業を辞め、自然栽培の野菜づくりを開始。
食と健康を事業のテーマとする。